MAJZIK ROBERT SAXGRAVIR

Biography

MAJZIK RÓBERT（マイゼィク・ローベルト）,
グラヴィール彫刻家
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1969

ハンガリー（ソルノク）生まれ。

1984～1987

シャルゴータルヤーンの学校にて、ヘゲドューシュ・ベルタランのもと、ガラス工芸や彫刻技術を専門的に学ぶ。

1987

カット・ガラス職人免許取得。

1988～1991

シャルゴータルヤーンのガラス工場（Salgótarjáni Öblösüveggyár）でシクサイ・パールのもと、伝統的なガラス研磨・彫刻技術、さらに石と銅によるグラヴィール彫刻を学ぶ。

1988

カット・ガラスの分野において、ハンガリー最年少でヤング・マスタライズ（Üvegipar Ifjú Mestere）の称号を授与される。

1991～1995

「ヴァルガ・クリスタル」（ブダペスト）に勤務しながら、ダイヤモンド・カット等の新たなグラヴィール技法を身につける。

1996～1998

ブダペストで自身の工房を開き、制作活動を行なう。

1998～2004

グラヴィールの卓越した技術とセンスが日本のガラス工芸専門家の目にとまり、来日を決意。来日直後から「世界のガラス館」（石川）でガラス彫刻のデモンストレーターとして腕を振るう。

2013～

日本で自身の彫刻スタジオを構え、ガラスのみならず、革、木、金属などさまざまな素材への彫刻に取り組む。

2018～2020

多摩美術大学工芸学科にてガラス彫刻の非常勤講師を務める。

2019～

サクソフォーンをはじめとする楽器への彫刻も手がけ、グラヴィール彫刻の伝統技術を継承・発展させながら、その可能性を追求し続けている。

［個展・グループ展・受賞歴］

2004

「ビアマグランカイ 5」第3位、北海道。

2005

「マイゼィク・ローベルト個展」駐日ハンガリー大使館、東京。

「マイゼィク・ローベルトグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

2007

「マイゼィク・ローベルトグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

2008

グラスヒュッテ銀座第3回企画展「マイゼィク・ローベルトグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

グラスヒュッテ銀座第7回企画展「マイゼィク・ローベルト冬のグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

2009

グラスヒュッテ銀座第12回企画展「マイゼィク・ローベルト、小早川眞理子二人展」グラスヒュッテ銀座、東京。

グラスヒュッテ銀座第18回企画展「マイゼィク・ローベルトグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

2012

「マイゼィク・ローベルトグラヴィール作品展」グラスヒュッテ銀座、東京。

2019

「マイゼィク・ローベルトグラヴィール展」ギャラリー田中、東京。

2021

「GLASS WORKS 2021」ギャラリー田中、東京。

「第70回記念千葉県美術展覧会（県展）」入選、千葉。

2022

「日本の中のハンガリー～ハンガリーアーティストが見た和の心～」リスト・ハンガリー文化センター、東京。

2023

「“Waves” マイゼィク・ローベルト SAXグラヴィール作品展」リスト・ハンガリー文化センター、東京。

「“Colour of Sound” マイゼィク・ローベルト個展」ナプケレスト・ギャラリー、ブダペスト。

マイゼィク・ローベルト近影、東京にて。
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Róbert Majzik, in Tokyo in 2023.
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2023-ban Majzik Róbert (Tokió).

2005年、ハンガリー大使（当時）のダブローナキ・ジュラ氏と。駐日ハンガリー大使館（東京）で開催した初めての個展にて。
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Me with Mr. Gyula Dabrónaki, the Hungarian ambassador to Japan at my first solo exhibition held at the Embassy of Hungary Tokyo in 2005.
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2005-ben Dabrónaki Gyulával, Magyarország (akkori) nagykövetével. Az első önálló kiállításon a Magyarország Nagykövetsége Tokió.

RÓBERT MAJZIK, Gravir Artist
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1969

Born in Szolnok, Hungary

1987

Graduated from the Glass Engraving School in Salgotarján

Glass Engraving License

1988-1991

Studied not just traditional glass engraving techniques but also stone and copper engraving under Pál Szikszai at the Salgótarjáni Öblösüveggyár

1988

Master of Glass Engraving (Üvegipar Ifjú Mestere) at the youngest age

1991-1995

Worked at the Varga Crystal in Budapest, and learned new gravir techniques such as diamond engraving

1996-1998

Opened his own studio in Budapest and began creating works with his various engraving techniques

1998-2004

Moved to Japan to work as a demonstrator of glass engraving at the World Glassware Hall

2013-

Opened his own studio in Japan

2018-2020

Worked as a lecturer at the Tama University of Art

2019-

Started to make engravings with his own gravir techniques on musical instruments such as Trumpets, Trombones, Flutes and Saxophones

［Exhibitions and Awards］

2004

Awarded the 3rd prize at the “Beermugrankai Exhibition 5” held in Hokkaido, Japan

2005

Solo exhibition at the Embassy of Hungary Tokyo in Tokyo, Japan